WinTV PVR PCI キュルノイズ対策改造 2001-11-25作成
改造は所有者の自己責任で!!

2ch DTV板 WinTV PVR PCI Part11スレの、いけもとさんの書き込みを参考に
早速改造してみた写真です。(まずは、いけもとさんの改造報告をご覧ください。)


写真下部に半分ほど見えているチップがMPEGクロック生成チップ MK2745-20 で、
6番ピンが Audio Clock, 7番ピンが Processor Clockの出力です。
写真中央の集合抵抗 RP8 を通って、主要部品に繋がっています。

その集合抵抗の前後を、抵抗の足の余りでショートさせてみました。
簡単な改造ですが、半田ごてはチップ部品用のものを使う事をお勧めします。

使用PCのデバイス構成など、動作条件の厳しいWinTV PVR PCIは 環境以前に
品質の個体差も激しいようで、リコール交換されたものが前より具合悪かったり、
何度交換しても改善されない報告が相次いでいました。

いけもとさんの改造で直るとなるとパターンのひき回しがあまり良くないのか、
MK2745に個体差が多いのか‥。
MK2745に入れるマスタークロックの精度・水晶の品質も関係あったりするでしょうか。

うちのはキュルノイズは元々出てませんでしたが、録画ファイルが途中から崩れていたことがあり、
この改造を試してみました。
改造後、録画が止まったりファイルが崩れるトラブルは起きておらず、
新たに発生した問題もありません。
この改造方法を報告されたいけもとさんに感謝いたします。

キュルノイズに悩まされていて、
細かいはんだ付けに慣れていて、
もうPVR捨てて他のキャプチャカードに乗り換えるつもりの方、
駄目で元々、この最終手段(?)を試してみる手もありかと。

改造は所有者の自己責任で!!
改善効果なし, 破損しても責任取れません。
改造後はSKに交換を頼むことも出来なくなると思いますのでご注意。
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